TOKYO37歳(起業志望)女子です。

思ったことをオチなしで吐き出してます

無料起業セミナーとわたし

起業セミナーに初めて行ったのはたしか4年前くらい。
その時していた活動が、ビジネスにならないか模索していたんだけど、結局仲間と足並みをそろえられず、私のやる気も無くなってぽしゃった。

 

2ヶ月くらい前からまた、自分の仕事を作ろう!という気持ちが芽生えてきて、起業セミナーに出たり興味のあるイベントに積極的に参加し始めた。

 

久々に起業系のセミナーを探してみると、数年前とは比較にならないくらい行政のサポートが手厚くなっているようですね。
TOKYO創業ステーションをはじめとして、起業したい人に対して手を広げている感じがしたし、実際に起業者を増やそうという国の意向があるんですってね。

 

私は変わった人間で、昔から理想主義と現実主義が入り混じった人間だ。
ももう37歳だから、普通の37歳と比べたら理想主義が90%くらいになってしまったかもな。
行政の提案するような「きちっと事業計画書書いて、しっかり準備して、段取りとって起業しましょうね」っていうのもわかるけど、「自由な働き方」の方が心惹かれる。

 

かつて活動をマネタイズしようとしたとき、つまりそれまでビジネスとして考えていなかった楽しい活動を定期収入のある「仕事」にしようとしたとき、なかなかうまくいかなかった。
盛り上がって活動開始から数年続いていた仲間も、ビジネスにしようと躍起になる私との温度差を感じていただろう。
でも私は私なりに必死に頑張っていたので、熱量を持って取り組んでくれない仲間にがっかりしたのも事実なのだ。


私の「仕事」のキーワードは働き方だと思う。
サロン経営もしたことがあるけど、一人サロンだったので寂しくなりすぎてちょっと鬱っぽくなり、別のことを始めた。
かつての活動は、初めて仲間と自分の思ったことを実現するもので(イベント活動が中心)、一人でやるより気の合う人とやるのがこんなに楽しいしモチベーションが続くんだ~!と感激した。

極端な話、気の合う仲間とだったら職種は二の次なのだ。
仲間と一緒に何をやるか考えて、意見を出し合って、間を取って、実行する。
そんなことがやりたいのだ。

 

私は今はまだやりたいことがうっすらしている。
これ!というものを決めたくないというのもあるのかも。趣味志向が合って仕事を作りたい人たちと出会い、「じゃあ何する?どうやってお金を稼ぐ?」と話し合いたいから。

 

今日、行政のマンツーマンカウンセリングみたいのに行ってみた。
20人くらいのセミナーに出た時に、「やりたいことが決まっていない方も」という触れ込みでカウンセリングしてほしい人を募集してたから。無料だし。いろんな人と話すのが大事かな~と思ったので。

結果・・・交通費のもとが取れない気分です。
もっと詰めてきてからきてね~ってことだったんでしょうけど。私の疑問に答えられるよう考え方を持っていないようだったし、40代半ばの女性でしたが頭の固い、今まで何してきたの?そのスキルを活かしてやれば?的なアドバイスでした。

古いな・・・みたいな。そりゃあ行政に関わるひとってそうだよね。常識的なアドバイスしかできないでしょう。
こんなとこでホリエモンみたいなぶっとんだ意見を言ったら大問題になるし笑。

 

結論。いろんな場所に行ってみましょう。
行ってみて合わないようだったら、その場は自分にはふさわしくないと判断して、ありがとうとそっと扉を閉じましょう。

 

私はカウンセリングの帰り道、たまたま今日閉店のハンバーグ屋さんに入れたことがうれしいよ。それだけで十分収穫。